本文へスキップ

Nature Conservation Group of Ujiie

2016年度(平成28年)の活動History2016

No.63 シナダレスズメガヤの抜き取り作業

 

2017年 3月26日(日) 9:00~11:00
鬼怒川運動公園(サッカー場)西側の河川敷にある「れき河原の動植物保全地」内のシナダレスズメガヤやクズなどの抜き取り作業をしました。あいにくの雨でさくら市内の会員などは参加を見合わせた方が多かった中、さくら市以外の団体の方が集まり実施いたしました。初めて参加した栃木県職員、キャノン宇都宮営業所、ボランティア活動の中学生、昨年12月11日からのホンダ栃木工場、平成理研、いつもの栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科、蒲須坂明友会などで参加者は40名でした。

No.62 勝山探鳥会

 

2017年 3月19日(日) 9:00~12:00
日本野鳥の会栃木との共催事業として、勝山探鳥会を実施しました。リーダーは佐々木英二さん、吉沢雅宏さん、佐藤康夫(本会理事)さん、中村浩之さんが務めました。本日は「ヤマガラ」にはじまり「ミサゴ」で終わりましたが、アカマツの枝に留まる「ハヤブサ」や橋の上で「コガモ」を観察していると「イタチ」が出るなど思わぬ出会いがありました。
 鳥合わせで39種が確認されました。参加者はさくら市の他、宇都宮市、小山市、大田原市、那須塩原市、矢板市、高根沢町、塩谷町などから50名でした。

No.61 「川の日」ワークショップに参加

 

2017年 3月18日(土)11:00~17:00
第12回「川の日」ワークショップ関東大会が成城ホール(世田谷区成城6-2-1)で開催されました。本会は河川協力団体の3団体の1つとして、平成28年度の活動を会長が発表し、ポスターや標本の展示をしました。なお、国交省下館河川事務所の里村真吾所長と伊藤克雄調査課課長も参加しました。

No.60 環境交流会に参加

 

2017年 3月12日(日)13:30~15:30
さくら市民環境会議主催の「さくら市環境交流会」が、喜連川丘陵の里(旧さくら市立穗積小学校)杉インテリア木工館で開かれました。内容は薄井徹氏(素木工房里山想研代表理事)が「里山と森林の保全に今、私たちができること」題した活動発表がありました。 その後、参加者の意見交換があり最後に木工館内の木工家具を見て終了しました。参加者はさくら市内で活動している団体(本会は4名参加)とさくら市環境課職員で25名でした。

No.59 ゆうゆうパークに看板を設置

 

2017年 3月10日(金)9:00~12:00
ミヤコグサ第3管理地に看板「れき河原の動植物保全地」が設置されました。通路脇の場所は散歩の人などから、「何を植えているのですか?」と尋られたりしていましたので本会の宿題になっていました。看板の大きさはA3版サイズのアクリル板です。支柱は角材です。

No.58 河川協力団体の活動発表会

 

2017年 3月4日(土)13:30~17:15
国土交通省関東地方整備局主催の平成28年度「河川協力団体の活動発表会及び意見交換会」が荒川上流河川事務所西浦和出張所(さいたま市桜区田島)で開催されました。関東甲信越地方の30の河川協力団体のなかから、6団体の活動が選ばれ、本会は「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して、加藤会長が平成28年度の活動を発表しました。国土交通省下館河川事務所からは福田太一調査官が同行しました。

No.57 栃木県立博物館で発表

 

2017年2月26日(日)13:05~13:20
栃木県立博物館において、同館主催の「あつまれ!自然好き」の活動・研究発表会がありました。本会は加藤会長が「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して平成28年度の活動を発表しました。発表した団体は、県内の10団体でした。

No.56 外来種対策を考える懇談会

 

2017年 2月22日(水)14:30~16:30
国土交通省下館河川事務所主催の「第10回鬼怒川外来種対策を考える懇談会」がさくら市氏家公民館で開催され、鬼怒川流域の18団体と共に本会も参加しました。座長の中央大学保全生態学研究室の鷲谷いづみ教授が司会を務めました。各団体の鬼怒川における環境保全活動の紹介と情報の交換をしました。

No.55 看板焼ける

 

2017年 2月21日(火)
2月21日17時15分頃から、約2時間にわたって鬼怒川河川敷が燃える野火がありました。本会が設置した看板「シルビアシジミ保護区」にも被害があり、写真のとおり焼けただれてしまいました。下野新聞2月22日発行の2面社会「県内ニュースショット」によると、鬼怒川左岸の「明治35年の堤防決壊記念碑」から「氏家大橋」下流域までの、約84,000㎡の広大な下草が燃えました。

No.54 冬の植物観察会

 

2017年 2月12日(日)10:00~12:00
さくら市ミュージアムとの共催事業として、講師を田代俊夫顧問が務め実施しました。前日(11日)の下野新聞の告知を見て参加した方など、参加者はさくら市、宇都宮市、鹿沼市、塩谷町などから21名でした。はじめに田代先生が準備された、いろいろな木の芽をルーペで観察しました。その後に勝山の森でウツギ、レンギョウ、コナラ、ミズキ、アオキ、リョウブ、クロモジなどの木の芽の観察をしました。「リョウブ」は3月ごろ芽のサヤが面白い形(ナポレオンハットの様な形)のなるとのことでした。

No.53 「チョウ類の保全を考える集い」

 

2017年 2月11日(土)10:30~17:45
第13回日本チョウ類保全協会主催の「チョウ類の保全を考える集い」が東京代々木のオリンピック村で開催されました。「昆虫の世界で起こっている外来種問題」、「アルゼンチンアリ」、「韓国におけるチョウの現状と保全」、「かっての自然の豊かさ」、「長野県飯山のオオルリシジミ」、「オガサワラシジミの生息域外保全の取り組み」、「庭のチョウ類調査報告」について発表と意見交換がありました。本会からは加藤会長が参加しました。

No.52 「あつまれ!自然好き」でポスター展示

 

2017年 2月4日(土)~3月5日(日)
栃木県立博物館展示場において、ポスター展が開催されています。本会は「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して、平成28年の活動を写真(A3版)で展示しました。なお、発表は2月26日(日)同博物館講堂で、13時5分より15分間行います。


No.51 「河川協力団体」関東ミーティングに参加

 

2017年1月29日(日)13:30~17:00
隠田(おんでん)区民会館(渋谷区神園前)にて、標記のミーディングが河川協力団体関東協議会の主催で開催されました。内容は第2回関東ミーティングの概要報告とアンケート調査の結果と概要について。
さらに「河川協力団体の活動とは」と各団体からの情報提供でした。参加者は22名でした。本会は加藤会長が出席しました。

No.50  出前授業の「お礼と感想」

 

2017年 1月20日(金)
さくら市立押上小学校(菅間登校長)5年生33名より、昨年の10月31日に実施した、出前授業と鬼怒川河川敷での除草作業協力の「お礼と感想」など心を込めて書いたものをいただきました。


No.49 勝山探鳥会

 

2017年 1月15日(日)9:00~12:00
日本野鳥の会栃木との共催事業として実施しました。地面に雪が残る寒い日になりましたが、予定通り野鳥の観察が出来ました。本日のリーダーは石塚賢二さん、佐藤一博さん、中村浩之さん、吉澤雅弘さんが務めました。
エナガやヤマガラから始まってカケスで終わった探鳥会でした。鳥合わせでは39種を確認しました。参加者は33名でした。

No.48 樹木の名札付け

 

2016年 12月22日(木)10:00~12:40
さくら市の桜野運動公園内の樹木60本へ樹木名の札を付けました。公認の陸上競技場の完成に伴い、公園内の樹木を再調査して付けました。残念だったのは「ユリノキ」が無くなった事です。チューリップツリーといわれるこの木の花は、低い枝に咲いていましたが、もう見る事は出来ません。「ユリノキ」は東京上野の「東京国立博物館」のものが国内初のもので「ユリノキ博物館」とも言われていました。栃木県では宇都宮中央公園に整列した「ユリノキ」がありますが木が高く花を見る事は出来ません。
参加者はさくら市職員2名と会長の3名でした。

No.47 活動の様子が地元紙に掲載

 

2016年 12月13日(火)
12月11日に実施した、ゆうゆうパークのミヤコグサ移植の内容が12月13日の地元紙に掲載されました。


No.46 ミヤコグサの移植

 

2016年 12月11日(日)10:00~11:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ第三管理地に、栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科の生徒がミヤコグサを「試験管培養」(日本学生科学賞栃木県大会で優良賞)で育てた苗150本を移植しました。ボランティアの中学生、高校生、初参加の本田技研労組、蒲須坂明友会、本会会員の他一般市民を含めて、さくら市、宇都宮市、矢板市などから46名もの参加者がありました。

No.45 南小の校外学習に協力

 

2016年 12月1日(木)10:30~11:00
さくら市立南小学校(宇野昌男校長)5年生70名の総合的学習に協力しました。本日は朝から雨降りでしたが10時ごろから雨が止む予報でしたので、さくら市上阿久津の鬼怒川河川敷で実施しました。しかし、残念ながら雨は上がらず「ミヤコグサ管理地」で予定していたシナダレスズメガヤの抜き取りは出来ませんでした。
そこで、明治10年イギリス人のフェントンによって採集されたシジミチョウがシルビアシジミであることや、宇都宮から喜連川に向かう途中のできごとであったことなどを学習し、阿久津大橋のたもとに建つ「シルビアシジミ発見の地」の看板を確認しました。
本日の参加者は児童の引率者3名と関係者3名の合計76名でした。

No.44 柚子ねり教室

 

2016年 11月27日(日)9:30~11:30
さくら市ミュージアム体験学習室東側で会員の加藤眞紀子さんが講師で実施しました。天気が心配でしたが午前中は曇りで、予定どおり美味しい「柚子ねり」が出来ました。
参加者はさくら市の他宇都宮市、矢板市、高根沢町などから男性4名を含む26名でした。

No.43 南小で出前授業

 

2016年 11月22日(火)14;00~14:45
さくら市立南小学校(宇野昌男校長)5年生(70名)へ「鬼怒川の自然環境について」と題して、総合的学習をしました。参考資料として本会の「パンフレット」、「鬼怒川の自然を守ろう!」「シナダレスズメガヤ除去マニュアル」のほかシナダレスズメガヤの実物、シルビアシジミとミヤコグサの標本、A3サイズの写真を使って説明しました。

No.42 勝山探鳥会

 

2016年11 月20日(日)9:00~12:00
日本野鳥の会栃木と共催事業で実施しました。本日の探鳥会リーダーを石塚賢二さん、佐藤一博さん、中村浩之さんの3名にお願いしました。開始前に元リーダーの佐藤康夫さん(本会理事)から「勝山探鳥会は今年で20年目を向かえた。皆さん方のご協力があってのことです。」と挨拶がありました。なお、本会理事の矢島昭さんが10月20日に病死されましたので参加者で1分間の黙祷を捧げ、ご冥福を祈りました。本日は濃い霧のためかいつもの野鳥が出てきませんでしたが、ゆうゆうパークの吊り橋から「オオバン」、「カワアイサ」、「カイツブリ」、「ジョウビタキ」などがが観察できました。草川用水では「カワセミ」がじっくり見られ、最後の場所である勝山見晴らしでは「ハヤブサ」の幼鳥が見られました。本日の鳥合わせは35種、参加者は48名もの方が参加し大盛況でした。

No.41 小学生の太陽観測に協力

 

2016年11 月9日(水)9:35~11:30
学校と当会との共催事業として、さくら市立押上小学校(菅間登校長)6年生(35名)と3年生(33名)の学習(理科)に協力しました。講師は理事の菊地庸夫さん(星とロマンを語る会顧問=元押上小校長)が務めました。太陽や月から届く光の時間などを学習した後、太陽望遠鏡でプロミネンスを観察しながら、児童達は「すげー」「きれい」などと歓声を上げていました。
天体ドームでの黒点は見られず残念でした。
11月7日、8日に天体ドームの油差しやブレーカー扉のキー修理など準備をしていただいた菊地さんお疲れ様でした。

No.40 活動の様子が下野新聞に

 

2016年 11月1日(火)
鬼怒川河川敷のカワラノギク保全地で10月31日実施しました、さくら市立押上小学校(菅間登校長)5年生と蒲須坂明友会(芳賀正治会長)の要注意外来生物オオフタバムグラ抜き取り作業の様子が11月1日発行の下野新聞に掲載されました。






No.39 小学生が河原で外来種対策

 

2016年10 月日31(月)10:30~11:30
さくら市立押上小学校(菅間登校長)の5年生33名が総合学習の一環として、鬼怒川河川敷に繁茂するオオフタバムグラとシナダレスズメガヤ(どちらも要注意外来生物)の抜き取り作業を体験しました。
地元の蒲須坂明友会も「小学生の応援」と「社会奉仕の日」として参加しました。参加者は46名でした。

No.38 今年も「ゆめ!さくら博」に参加

 

2016年 10月22日(土)~23日(日 10:00~15:00
さくら市ゆめ!さくら博実行委員会主催の「第12回 ゆめ!さくら博」はさくら市氏家体育館で開催され、本会は展示部門で「さくら市の貴重な自然(写真)とぬりえ」で参加しました。「ぬりえ」を完成させた小学生や幼児には、「缶バッジ」を渡しました。26種類の缶バッジで「カワセミ」「シジュウカラ」「ホオジロ」「ノウサギ」「ミヤマシジミ」「アイヌテントウ」「カワラニガナ」「カジカガエル」などは、品切れになるほどの人気で、150個の缶バッジがさばけました。

No.37 日々輝学園がオオフタバムグラの抜き取り作業

 

2016年10 月13日(木)10:00~11:20
日々輝学園高等学校(小椋龍郎校長)の2年生6名が、鬼怒川河川敷のカワラノギク保全地で、オオフタバムグラ(要注意外来生物)の抜き取り作業を実施しました。参加者は引率者と本会会員などで12名でした。なお、引率の先生から「今後も続けて抜き取り作業に参加したい。」と、うれしい話がありました。

No.36 地元紙「地論25」に寄稿

 

2016年10 月12日(水)
ここ本会会長が地元紙である下野新聞の「地論25」に寄稿した記事が掲載されましたのでお知らせ致します。「鬼怒川の自然・守って将来に引き継ぐ」」と題して、うじいえ自然に親しむ会の活動内容が述べられています。地元の方は、すでにこの記事を読まれていると思います。





No.35 シナダレの抜き取りとカワラノギク観察会と情報交換会

 

2016年10 月10日(月)10:00~15:00
さくら市の鬼怒川河川敷カワラノギク保全地でシナダレスズメガヤの抜き取り作業とカワラノギクの観察会を実施しました。講師は中央大学保全生態学研究室の須田真一先生でした。今回は表土工事の後のせいか、シナダレスズメガヤよりオオフタバムグラが保全地一面に繁茂して「草紅葉」状態でしたので、オオフタバムグリを重点的に抜き取りました。
 下館河川事務所の里村真吾所長はじめ遠くからの参加者と小中高生などのボランティアが大勢参加しました。抜き取り作業後のカワラノギク観察会では、加藤会長がA3版のパウチ写真などで説明しました。午後は勝山の森へ移動して女性会員が朝から準備した「おにぎり」と「勝山鍋(豚汁)」を日光の山々を眺めながら食べました。
その後ミュージアム体験学習室で、情報交換会を開きました。
リバーフロント研究所の清水俊夫さんから静岡県清水町を流れる柿田川の自然環境について、詳しい報告を受けたり、参加者からの感想をいただきました。本日の行事参加者は調理者を含め61名でした。

No.34 ロータリークラブで卓話

 

2016年10 月6日(木)13:00~13:30
さくら市のホテル清水荘において、氏家ロータリークラブの第2641回の例会が開かれ、その席上で加藤会長が「本会と外来種対策」と題して本会が取り組んでいるシナダレスズメガヤやオオキンケイギクやオオカワヂシャの抜き取り作業について、実物や写真や標本を見せて卓話をしました。最後に野澤謙一ロータリークラブ会長より助成金をいただきました。

No.33 河川協力団体に関する第2回関東ミーティング」に参加

 

2016年 9月24日(土)
国立オリンピック記念青少年センターの国際交流棟会議室において第2回関東ミーティングが開催されました。内容は
 1.河川協力団体制度の運用に関するアンケート調査の概要報告
 2.国土交通省関東整備局および関内事務所事務所からの報告 
 3.各市民団体からの報告及び今後の推進方策等についての意見交換でした。
話し合いでは、国交省河川事務所との連携をとりながら事業を推進しようとのことでした。本会からは会長が参加しました。

No.32 公開シンポジュウムに参加

 

2016年9 月21日(水)13:00~15:30
宇都宮大学会館の多目的ホールで宇都宮大学と国土交通省宇都宮国道事務所共催の「人と道路と雑草」~道路にくらす雑草を科学する~と題したシンポジュウムが開催されました。内容は基調講演「道路にくらす雑草とは」伊藤操子京都大学名誉教授、「道路雑草の伝播と拡散」西尾孝佳宇都宮大学准教授、「国道における道路管理の現状」牧野光芳国土交通省宇都宮国道事務所副所長と最後にパネルディスカッション、「あなたにとって道路雑草とは何ですか」コーディネーターは小笠原勝宇都宮大学雑草と里山の科学教育研究センター教授、パネラーは伊藤操子京都大学名誉教授、早野英人国土交通省宇都宮国道事務所長、笠原秀人トラック協会会長、藪仁ねっこの会会長、古本文明やしお幼稚園長で話し合いがありました。オオキンケイギクの花がきれいで「いまだに駆除できていない。」などが話題になりました。
本会は会長が参加しました。

No.31 一株株主運動10日目(最終日)

 

2016年 9月17日(土)8:00~10:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ管理地での除草キャンペーン最終日は、さくら市立氏家中学校3年生のボランティアと科学部、栃木県立さくら清修高等学校2年生のボランティア、一般市民、本会など合計23名が参加して締めくくりました。昨日までの取り残しをきれいに除草できました。小学生、中学生、高校生がよく頑張りました。

No.30 一株株主運動9日目

 

2016年9 月16日(金)8:00~10:00
今にも雨が降りそうなゆうゆうパークの現場でコジュケイが忙しく鳴く中、なんとか作業ができました。本日も昨日の続きでムカシヨモギなどの花を付けた大きな草を重点的に抜きました。参加者は男性3名と女性1名の4名でした。なお、昨日も参加した女性は過日の「桐生自然観察の森」に参加された方で明日も参加したいと、ありがたい申し入れがありました。

No.29 一株株主運動8日目

2016年 9月15日(木)8:00~10:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ第一管理地で活動しました。8月は休んで2か月間が空きましたので、ムカシヨモギやアレチマツヨイグサが1メートル以上に伸びてしまいました。始める前に雨が降り実施が心配でしたが、開始時間の8時には雨も上がり、作業ができました。本日は蒲須坂明友会が参加協力してくれました。参加者は男性7名、女性3名の合計10名でした。なお、17日は氏家中学校科学部5名と3年生のボランティア8名の13名が参加して、今年度の「一株株主」運動は終了の予定です。

No.28 植物観察会

 

2016年9 月1日(木)
さくら市ミュージアムとの共催事業としての植物観察会は、群馬県桐生市のカッコソウで有名な「桐生自然観察の森」で、講師を田代俊夫顧問にお願いして実施しました。現地の「ネイチャーセンター」ではレンジャーの高柳さん、石井さん、矢沢さんの3名から説明を受けました。特にクヌギそっくりの「アベマキ」の柔らかいコルク状の樹皮が印象的でした。カッコソウもツヤツヤした葉を見ることができました。
参加者はさくら市のほか宇都宮市、那須烏山市、高根沢町、那珂川町、塩谷町などから25名でした。

No.27 「とちよみ」に「セミの羽化観察会」が掲載されました。

 

2016年8 月19日(金)
8月19日付け栃木よみうりの情報紙「とちよみ」(県央‥県北版)に、8月7日に本会が実施した「セミの羽化観察会」が掲載されましたので紹介します。









No.26 セミの羽化観察会

 

2016年8月7日(日)16:10~20:40
さくら市ミュージアムへの協力事業としてミュージアム玄関前に集合して実施しました。
講師は阿久津隆会員が務めました。
はじめに阿久津さんが作成した「セミのぬけがら」標本でセミの学習をして、暗くなるのを待ちました。今回は「アブラゼミ」と「ヒグラシ」の幼虫が観察できました。夏休みの自由研究に取り組む宇都宮市の中学2年生は、最後まで熱心に観察していました。「神秘的な現象を見る事が出来て感動しました。」と感想を述べていました。参加者はさくら市、宇都宮市、大田原市、矢板市、高根沢町などから51名でした。なお、栃木よみうりの天野卓也記者の取材がありました。

No.25 さくら市長へ報告

 

2016年8月2日(火)9:00~10:00
さくら市役所の市長室において、7月29日に国土交通省下館河川事務所、里村真吾所長よりいただいた感謝状の報告に、さくら市立熟田小学校玉村好明校長と共に出向きました。人見健次さくら市長からは「鬼怒川河川敷での日頃の活動ご苦労さまです。」とねぎらいの言葉を頂きました。また、玉村好明校長からも本校が今回の感謝状をいただけたのは、「うじいえ親しむ会」の活動があってのことです。」と感想を述べられました。

No.24 植物標本作り

 

2016年7月30日(土)10:00~12:00
さくら市ミュージアムへの協力事業として勝山の森で植物採集を行い、体験学習室で標本作りを実施しました。講師は田代俊夫顧問が務めました。梅雨が明けて猛暑の中でしたが参加者は元気に学習出来ました。
初めに標本作りの道具などの説明を聞き、勝山の森で植物採集(アキノタムラソウ、コバノギボウシ、キンミズヒキなどを採集)をしてからミュージアムへ戻り、標本作りに取り組みました。参加者は小学生など24名と保護者15名と関係者5名の44名でした。

No.23 国交省より感謝状

 

2016年7月29日(金)14:00~15:30
平成28年度の河川愛護団体として、平成18年度に続いて2回目の感謝状をいただきました。国土交通省下館河川事務所において、加藤会長が里村真吾下館河川事務所長より受けました。今年度は本会やさくら市立熟田小学校など9団体と1個人が受けました。本会は鬼怒川河川敷での外来種シナダレスズメガヤの抜き取り作業や小学校等への出前授業などの活動が高く評価されました。

No.22 昆虫観察会と標本作り

 

2016年7月24日(日)10:00~15:00
「夏休みの昆虫観察会と標本作り」をさくら市ミュージアムへの協力事業として、ミュージアム体験学習室で実施しました。講師は中村和夫顧問と松田喬顧問が務めました。午前中は勝山の森と鬼怒川河川敷のゆうゆうパークで、昆虫を探し、午後はホタルの発光実験と昆虫標本作りをしました。「ノシメトンボ」や「ミヤマアカネ」のほか「ツノトンボ」、「キイトトンボ」、「ナナフシ」などが採集されました。参加者はさくら市、宇都宮市、高根沢町などから保護者合わせて30名でした。

No.21 一株運動 7日目

 

2016年7月17日(日)7:00~10け30
ミヤコグサ第一管理地での7日目は曇天の中、ウグイスの声を聞きながら2人が参加しました。


No.20 一株運動6日目

 

2016年7月16日(土)7:00~9:00
さくら市ゆうゆうパークミヤコグサ管理地で実施しました。コジュケイの大きな鳴き声やウグイスの声を聴きながら、ヒメジョン、ムカシヨモギ、アレチマツヨイグサ、スギナなどを抜き取りました。
本日は氏家中学校2年生2名のボランティア活動があり.活気がありました。また、宇都宮市から参加した
Sさん一家もあり、参加者は10名でした。

No.19 小川の清掃

 

2016年7月15日(金)9:00~11:00
さくら市立ゆうゆうパーク大池に流れ込む小川の清掃をさくら市都市整備課との共催事業で行いました。
今にも雨が降りそうな中で雨具を着用して、小川に繁茂している「ツルヨシ」や「オオカワヂシャ」を鎌を使って刈り払い小川の流れを確保しました。昨年まで沢山いたトウキョウダルマガエルやカワニナが見つからないのが気になりました。
 参加者はさくら市職員5名と本会3名の8名でした。

No.18 小学生がシナダレスズメガヤの抜き取り

 

2016年7月12日(火)9:00~11:00
カワラノギク保全地でさくら市立氏家小学校(橋本啓二校長)の5年生4学級148名が、氏家病院西側の鬼怒川河川敷「カワラノギク保全地」で、カワラバッタやカワラナデシコを観察しながら、外来種のシナダレスズメガヤの抜き取り体験をしました。7月5日の事前学習後に続いての総合的学習の一環でした。

No.17 シナダレスズメガヤの抜き取り作業

 

2016年7月9日(土)7:00~7:40
鬼怒川運動公園サッカー場西側の「れき質河原の動植物保全地」で雨降る中、シナダレスズメガヤの抜き取り作業を実施しました。残念だったのは、雨の中の作業でしたので途中で中止しました。
今年はさくら市役所(人見健次さくら市長ほか職員)が、はじめから参加しました。そのほか、国土交通省と浜屋組(矢板市から参加)、三井住友信託銀行宇都宮支店(元宇都宮支店行員は名古屋からの参加でした。)、氏家中学校2年生のボランティア活動、とちぎモーターパラグライダークラブ、本会などで参加者は90名でした。

No.16 氏家小で出前授業

 

2016年7月5日(火)8:40~10:20
さくら市立氏家小学校(橋本啓二校長)の5年生4学級145名へ、「鬼怒川の自然環境について」と題して、シナダレスズメガヤの実物、シルビアシジミやミヤコグサの標本、植物や昆虫などの写真・パネルを見せての授業でした。児童から「7月9日のシナダレスズメガヤの抜き取りに参加してみたい。」とうれしい反応がありました。なお、7月12日は鬼怒川河川敷での体験学習になります。

No.15 「一株株主」運動4日目

 

2016年6月17日(金)8:00~10:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ第一管理地での4日目の「一株株主」運動を実施しました。真夏を思わす暑い日でしたが、コジュケイやウグイスの声を聞きながら、熱中症に気を付けながら汗一杯の作業をしました。
 参加者は喜連川から駆け付けた会員を含む3名でした。
 次回の7月は7時からになります。

No.14 オオキンケイギク抜き取り作業

 

2016年 6月10日(金)9:00~11:00
快晴の天候のもと、ゆうゆうパークの駐車場に集まり実施しました。 さくら市職員と栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科、国土交通省、一般市民、本会会員など83名で、ゆうゆうパーク内の「オオキンケイギク」を抜き取りました。また、宇都宮白楊高等学校生物工学科で育てたミヤコグサ12株は、第三管理地へ移植しました。今後も定期的に移植後の状況を記録するようです。  なお、本日はとちぎTVの取材があり.本日午後6時と9時に放送されるそうです。
6月14日(火)
 当日の作業の様子が、地元紙「下野新聞」に掲載されました。掲載許可が出ましたので追加します。(6/19日)
こにあいさつ文が入ります。

No.13 シナダレスズメガヤの抜き取り作業

 

2016年6月5日(日)9:00~11:00
氏家大橋上流のカワラノギク保全地のシナダレスズメガヤの抜き取り作業をしました。曇天で雨の心配がありましたが、ウグイスの声を聞きながら予定どうりの作業が出来ました。作業の後はミヤコグサとカワラナデシコの花を確認しました。
今回の参加者は氏家ロータリークラブ、ガールスカウトなどからの参加があり、さくら市や宇都宮市、市貝町等から23名でした。

 参加下さった皆様、お疲れ様でした。

No.12 茂木町で講演会

 

2016年6月4日(土)14:15~15:45
茂木町民センターで「茂木町の川をきれいにする女性の会」総会後の研修に、加藤会長が「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して、本会の活動を紹介しました。シナダレスズメガヤの実物とシルビアシジミ・ミヤコグサ・カワラノギクの標本と写真を見せて説明しました。
 参加者は会員25名とその他3名の28名でした。

No.11 熟田小児童による除草作業

 

2016年5月26日(木)8:50~9:35
ゆうゆうパークのミヤコグサ第一管理地で、さくら市立熟田小学校(玉村好明校長)4年生26名と引率教員2名が「鬼怒川河川敷の自然を守ろう」と除草作業を熱心に取り組みました。抜いた草はシナダレスズメガヤやカタバミやスギナ等でした。なお、田代俊夫先生からは、花の特徴とミヤコグサの花粉についてのお話を聞きました。

No.10 一株株主」運動 第2日

 

2016年5月16日(月)9:00~11:00
曇天でヘリコプターのやかましい音の中、時折オオヨシキリの忙しい鳴き声を聞きながら、前半に第一管理地を、後半に第二管理地の除草をしました。参加者は5名でした。



No.9 一株株主」運動

 

2016年5月15日(日)9:00~11:00
「ミヤコグサ管理地集中除草キャンペーン」第一日目の15日、ゆうゆうパーク内のミヤコグサ第一管理地で、コジュケイやウグイスの鳴き声を聞きながらの作業でした。ミヤコグサの花は5月8日より沢山咲いていました。初めての参加者が道に迷うハプニングがありましたが、遅れて参加出来ました。
ゆうゆうパークの環境に「すばらしい」と感動していました。なお、第二管理地で羽化して体を乾かしている「ハラビロトンボ」を見ました。参加者はさくら市と宇都宮市、高根沢町から9名でした。

No.8 熟田小で出前授業

 

2016年5月10日(火)14:00~14:45
さくら市立熟田小学校(玉村好明校長)4年生に総合的な学習の一環として「鬼怒川の自然環境について」の授業を加藤会長が行いました。
シルビアシジミ、ミヤコグサ、カワラノギクの標本や写真で説明しました。参加児童は26名でした。なお、一週間後の5月17日には、ゆうゆうパーク内のミヤコグサ管理地で除草作業をして、自然環境を守る体験をする予定です。

No.7 第14回定期総会・記念講演会(映画会)・講師を囲む会

 

2016年5月8日(日)13:15~17:00
さくら市ミュージアム講座室において、第14回定期総会が開かれ新しい顧問に松田喬さん、理事に高瀬崇夫さん、坂本栄子さん、小竹弘則さんを選び、議事は原案どうり承認されました。
続いて今井友樹監督のドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」の作成について話を聞き映画を鑑賞しました。参加者は55名の盛況でした。その後、体験学習室で今井友樹監督を囲んでの懇談会「自然保護と文化について」参加者は13名でした。

No.6 シルビアシジミ観察会

 

2016年5月8日(日)10:00~11:30
ゆうゆうパーク内ミヤコグサ第一管理地で好天の中、松田喬さんが講師で実施しました。シルビアシジミのオスとメスの産卵が観察出来ました。なお、今年度から始める「一株運動」の初回として、ミヤコグサの株の周りを除草して、管理地を整備しました。
幼児や小学生や高校生など、さくら市、宇都宮市、日光市、塩谷町、高根沢町、東京都から36名が参加しました。

No.5 ヤマブキソウ観察会

 

2016年4月29日(金)10:00~12:00
さくら市喜連川のお丸山公園大手門駐車場に集合し、観察会を行いました。講師は本会顧問の田代俊夫先生にお願いしました。4月27日の下野新聞「ヤマブキソウ観察会案内の記事」を切り抜いて持参した参加者もいました。ヤマブキソウのほか、ニリンソウ、ウラシマソウ、、オドリコソウ、ミヤマハコベなど50種類の植物を観察しました。
参加者はさくら市のほか、宇都宮市・真岡市・矢板市・高根沢町、塩谷町などから40名の盛況で、田代先生の丁寧な説明を熱心に聞き入っていました。

(注)ヤマブキソウはケシ科で花びらが4枚ですが、ヤマブキはバラ科で花びらが5枚あります。

No.4 地元紙下野新聞「地論25」に掲載

 

2016年 4月20日(水)
4月20日の下野新聞記事「地論25」の筆者に本会会長が選ばれ、「シルビアシジミの存在を知って守っていくこと」が記事になりました。お読みください。





No.3 カワラノギクの種まき

 

2016年 4月17日(日)10け00~11:00
氏家大橋上流のカワラノギク保全地で、南風が強く吹き、いまにも雨が降りそうな天候のなかで作業を実施しました。予定していたシナダレスズメガヤ抜き取り作業は、先月の表土工事で取り除いたので実施せず、作業はカワラノギクの種まきとカワラノギクの苗の移植のみでした。
今回は県立宇都宮白楊高等学校の皆さんほか.県立矢板東高と宇都宮市立上河内中の生徒さんがが初めて参加してくれました。
参加者はさくら市のほか東京都、宇都宮市、市貝町などから35名でした。参加していただいた皆さん、遠くからありがとうございました。

No.2 当会の「一株株主」「一坪地主」活動が下野新聞に掲載

 

2016年 4月6日(水)
シルビアシジミ幼虫の食草であるミヤコグサを保護する活動「一株株主」、「一坪地主」が地元紙の下野新聞に紹介されました。


No.1 草川の清掃

 

2016年4 月5日(火)9:00~10:00
さくら市ゆうゆうパーク吊り橋下に集合して、氏家観光協会との共催事業として「草川下流域の清掃」実施しました。今にも雨が降りそうな天候でしたが、植竹さん(氏家観光協会)のご主人手製の「ゴルフクラブかぎ」で、草川の縁にあるビニール袋、菓子袋とジュース缶などゴミ袋20個分を回収しました。大きな物では看板の残骸がありました。ゆうゆうパークは花見の人や幼稚園児の遠足など賑やかでした。


うじいえ自然に親しむ会事務局
うじいえ自然

〒329-1311
栃木県さくら市氏家1297番地
 さくら市ミュージアム
  ==荒井寛方記念館 内==