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Nature Conservation Group of Ujiie

2017年度(平成29年)の活動History2017

No.65 今年度最後のシナダレスズメガヤ抜き取り作業

 

2018年3月25日(日)9:00~10:45
平成29年度最後の行事を鬼怒川運動公園サッカー場駐車場西側の「れき河原動植物保全地」で実施しました。
本日の活動の様子を
SKLaboの榎木康明さんがドローンを使って撮影しスマホを持参の方はSNS経由で、すぐに見る事が出来大喜びでした。
また、ミヤコグサは23株の新芽を出していました。
参加者はさくら市のほか宇都宮市、足利市、矢板市、高根沢町、茨城県筑西市など多方面からから66名もの参加でした。
なお、参加団体は三井住友信託銀行宇都宮支店、蒲須坂明友会、とちぎパイロットモーターパラグライダークラブ、さくら市ガールスカウト第20団と栃木県立宇都宮白楊高等学校、さくら市ユースボランティアの中学生と高校生でした。

No.64 勝山探鳥会を開催

 

2018年3月18日(日)9:00~11:30
日本野鳥の会栃木との共催事業として実施し、リーダーは石塚賢二さん、佐藤康夫さん、中村浩之さん、佐々木英二さん、高橋伸拓理事が務めました。
「カワラヒワ」の観察から始まり、アンズの花に来た「メジロ」を見た後、初めて現れた「バンの幼鳥」を橋の上から観察して、最後にコケで作られた「エナガ」の巣を観察して終わりました。本日は「バン」など36種確認しました。
参加者は、さくら市、宇都宮市、大田原市、那須塩原市、高根沢町、塩谷町などから50名でした。

No.63 「川の日ワークショップ関東大会」

 

2018年3月17日(土)
第13回「川の日ワークショップ関東大会」が同実行委員会主催で、筑波大学にて開催されました。
本会も河川協力団体として加藤会長が参加し、平成29年度の活動を会長がパワーポイントを使って発表し入賞をしました。
なお、活動発表前に平成27年9月の「関東東北豪雨」で決壊した常総市の鬼怒川の堤防を視察しました。

No.62 第11回鬼怒川の外来種対策を考える懇談会

 

2018年3月8日(木)14:00~16:00
さくら市氏家公民館で国土交通省下館河川事務所主催の「第11回鬼怒川の外来種対策を考える懇談会」が開かれました。
 鷲谷いづみ中央大学教授、高松健比古日本野鳥の会栃木代表を中心に参加7団体と4行政から30名が参加し、平成29年度の活動と平成30年度の予定が発表され、諸問題が話し合われました。
 中でも「鬼怒川の野鳥に変化が見られ、コアジサシの目撃情報がなかったとのことや、大久保地区のオキナグサが鎌で刈られたなどの衝撃的な報告がありました。本会からは田代俊夫顧問、佐藤裕理事、高橋伸拓理事、加藤啓三会長の4名が参加しました。

No.61 「第15回とちぎ野生生物研究交流会」で発表

 

2018年3月7日(水)10:00~17:00
栃木県環境森林部自然環境課主催の「第15回とちぎ野生動物研究交流会」が、栃木県庁研修館講堂で開催され、大学生やと自然保護団体、林業関係者合わせて18題の口頭発表と8題のポスター発表がありました。
本会は鬼怒川の生物多様性とシルビアシジミを守るために」と題して、“シルビアシジミ”をはじめとする希少動植物の保全活動や自然観察会の状況に加え、ミヤコグサの発芽実験の結果について高橋伸拓本会理事が発表しました。


No.60 河原の通路と駐車場を整備

 

2018年2月
国土交通省下館河川事務所氏家出張所は2月に2年前の関東東北豪雨で痛んだ通路(氏家大橋下を通る凸凹道)の整地と、道の両側の草を刈り通路を広くしました。なお、カワラノギク保全地南側の広場もシナダレスズメガヤやカワラヨモギなどの草をきれいに刈り取り、広い駐車場として活用出来るようになりました。作業に参加された皆様、ありがとうございました。

No.59 「あつまれ!自然好き」に展示

 

2018年2月3日(土)~3月4日(日)
栃木県立博物館主催の「あつまれ!自然好き」の 会場は県立博物館2階の自然系コーナー入口左側です。
本会は「鬼怒川の生物多様性を守る活動」として、平成29年度の活動を「16枚の写真」と「シルビアシジミの標本」と「ミヤコグサの標本」で展示しています。


No.58 チョウ類の保全を考える集い

 

2018年2月3日(土)10:30~17:30
標記の集いが国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都代々木)で開催されました。
午前中は「ゴマシジミの生態と保全」、午後は「風力発電・太陽光発電による野生生物への影響」と「ヒアリの侵入とその後」、最後に「これからのチョウ類の保全を考える」と題して「ヒョウモンモドキ保全活動の現状と課題」、「各地で起こる緊急事態への対応」、「日本チョウ類保全協会による絶滅危惧種の保全活動」と盛り沢山の提案や活動報告がありました。会合での「アリ」の同定表は今後参考になりそうです。
本会からは葛谷健理事と加藤啓三会長の2名が参加しました。

No.57 河川協力団体関東協議会に出席

 

2018年1月27日(土)13:15~17:00
代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター研修室で、河川協力団体関東協議会「第5回関東ミーティング」が開かれました。
関東地区の指定を受けた13団体と国土交通省関東地方整備局河川環境課で日頃活動している報告や問題点などを話し会いました。
特に、各協力団体が、協力出来る事項に「どのような物があるのか。今後検討したい。」として閉会しました。本会からは会長が参加しました。


No.56 勝山探鳥会

 

2018年1月21日(日)9:00~12:00
日本野鳥の会栃木との共催で実施し、リーダーは石塚賢二さん、佐藤康夫本会理事、佐藤一博さん、中村浩之さん、佐々木英二さん、高橋伸拓本会理事が務めました。
本日は「アカハラ」を民家広場で見てから、最後の鳥合わせ中の「ノスリ」までじっくり観察できました。特に「カワセミ」が太陽の光を受けきれいな色を観察出来たすばらしい1日でした。鳥合わせは35種を確認しました。
参加者はさくら市、宇都宮市、大田原市、那須塩原市、高根沢町、那珂川町などから42名でした。

No.55 樹木の名札付け

 

2018年1月11日(木)10:00~12:20
さくら市ミュージアム北側にある「勝山の森」の樹木に、さくら市職員と「樹木名」の札を付けました。
心配だった天気は太陽が出て風が吹かず穏やかな日でした。
本丸跡の「シキザクラ」から慰霊塔の近くの「ガマズミ」まで
60枚を取り付けました。散歩に来た市民から「これから木の名前を覚えたい」の感想がありました。参加者はさくら市職員2名と本会員2名の4名でした。

No.54 第2回栃木県ESD勉強会~地域での自然保護の取り組みについて~

 No Picture

2017年12月10日(日)13:30~17:00
那須野が原博物館において開催されました。
はじめに那須どうぶつ王国佐藤哲也園長の「動物園・水族館に於ける生息域外保全の取り組み」と題して「ライチョウ」と「ツシマヤマネコ」の講話があり、次に、本会の高橋伸拓理事が「地域での自然保全の取り組みについて」と題して「うじいえ自然に親しむ会」・「三区町環境保全隊」・「横林環境保全倶楽部(横林小学校)」の実践していることについて詳しく発表がありました。
参加者は.県内各地の他東京などから40名でした。


第2回栃木県ESD勉強会
~地域での自然保全の取り組みについて~
ESDとは
ducation for Sustainable Developmentの略で、「一人ひとりが世界の人々や将来世代、また、環境との関係可能な社会の実現に向けて行動を変革するための教育のこと。」を言います。

具体的には、単なる知識の習得や活動の実践にとどまらず、日日の取り組みの中に、持続可能な社会の構築に向けた概念を取り入れ、問題解決に必要な能力・態度を身に付けるための工夫を継続していくことが求められています。

No.53 国土交通省国総研の聞き取り調査に協力

 

2017年12月18日(月)10:00~12:00
国土交通省下館河川事務所氏家出張所において、国土交通省国土技術政策総合研究所道路環境研究室の「地域・住民との協働を活用した事業の実施に関するヒアリング」を受けました。
本会の活動について標本や実物と新聞の切り抜きなどの資料を提示しながら、特に外来種のシナダレスズメガヤの説明をしました。
参加したのは氏家出張所椎名弘文所長、同宇梶実指導官、下館河川事務所田村伸之専門員、道路環境研究室大城温主任研究官、同長浜康介研究官、福山コンサルタント長谷川啓一課長補佐と会長の7名でした。


No.52 カワラノギクの種採り

 

2017年12月12日(日)10:30~11:30
さくら市ゆうゆうパーク内のミヤコグサ第3管理地で、カワラノギクの種を取って来年4月の「種まき」に備えました。
冷たい北風の吹く中、日光連山の雪景色を見ながら、種を紙袋2個に採取しました。


No.51 勝山探鳥会

 

2017年11月9日(日)9:00~11:30
日本野鳥の会栃木との共催事業として勝山の森と鬼怒川河川敷(ゆうゆうパーク)で実施しました。
リーダーは石塚賢二さん、佐藤康夫さん、佐藤一博さん、吉澤雅宏さん、中村浩之さん、佐々木英二さん、高橋伸拓さんが務めました。
早朝の寒さはどこへやら、北風も吹かず穏やかな探鳥会となり、開始早々に「カラ類(シジュウカラ、コガラ、エナガなど)」を観察し、幸先の良さを感じました。吊り橋の上からは「カワセミ」と「カイツブリ」をしっかり観察出来ました。
後半は河川敷で「ノスリ」などと水辺の野鳥を観察出来ました。
参加者はさくら市、宇都宮市、真岡市、大田原市、那須塩原市、塩谷町、那珂川町などから45名でした。鳥合わせでは35種類を確認しました。


No.50 南小児童による外来植物の抜取り

 

2017年11月10日(日)10:00~10:45
さくら市立南小学校(宇野昌男校長)5年生78名が11月2日に環境学習の出前授業を行いましたが、本日は現地(鬼怒川河川敷内のゆうゆうパーク)で外来種「シナダレスズメガヤ」の抜き取りを体験しました。
風も無く暖かな作業しやすい環境の中で一人で抱えきれない程頑張った児童もいました。
作業後の感想では、「土が硬くて抜くのが大変だったが、慣れてきたらすぐ抜けた。」「もっと抜きたかった。」「沢山抜けて良かった。」などがありました。参加者は国土交通省氏家出張所、南小教員、本会員の計9名と児童78名でした。
この様子は国土交通省下館工事事務所氏家出張所の「きぬがわ氏家新聞」にも掲載されました。

No.49 ロータリークラブで卓話

 

2017年11月2日(木)13:10~13:40
さくら市のホテル清水荘で「氏家ロータリークラブ」(手塚慎一会長)の11月例会があり、加藤会長が10月8日の「シナダレスズメガヤの抜き取り作業とカワラノギク観察会」参加のお礼と、「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して、日頃の活動について実物や写真とパワーポイントを使って発表しました。終了後に手塚会長より活動資金をいただきました。ありがとうございました。その後に「氏家ロータリークラブの会報」を戴きましたが、4面に活動の写真とカワラノギクの写真が掲載されましたので紹介しておきます。


No.48 南小学校で出前授業

 

2017年11月2日(木)9:30~10:15
さくら市立南小学校(宇野昌男校長)5年生78名に、総合的学習の一環として「鬼怒川の自然環境について」と題して加藤会長が出前授業をしました。学区内で140年前発見された「シルビアシジミ」のことや、絶滅危惧種の「カワラノギク」が、外来種の「シナダレスズメガヤ」で困っている事など、実物や標本や写真を見せて学習をしました。


No.47 ゆめ!さくら博に出展

 

2017年10月28日~29日10:00~15:00
さくら市喜連川体育館において、第13回ゆめ!さくら博が開催され、本会は「鬼怒川の生物多様性を守る活動」と題して、実物(アカハライモリ、ヤマアカガエル、ツチガエル、ヤモリ、ドジョウ、ヨシノボリ、ヤゴ、など)と標本・写真のほか、小学生対象の「マイ缶バッジ」作りや「ぬりえ」で参加しました。
特に今年から始めた「マイ缶バッジ」作りは人気があり大成功でした。 自分で色を塗ったものが缶バッジに仕上がると「すげー」と喜んだり、ほほずりしたり、どの児童も満足気で60個作られました。


No.46 押上小で出前授業

 

2017年10月17日(木)9:35~10:20
さくら市立押上小学校(菅間登校長)5年生34名に総合的学習の環境教育の一環として「鬼怒川河川敷の外来植物」と題して会長が授業を行ないました。予定では授業の後で、バスを使い鬼怒川河川敷へ行きシナダレスズメガヤの抜き取り作業を実施することになっていましたが、雨のため残念ながら中止となりました。本日取り上げた植物は「オオフタバムグラ」、「シナダレスズメガヤ」「セイタカアワダチソウ」、「オオキンケイギク」、「オオカワヂシャ」とさくら市の天然記念物の蝶「シルビアシジミ」・絶滅危惧種の「カワラノギク」などでした。


No.45 生き物調査に協力

 

2017年10月17日(火)9:00~11:00
蒲須坂「農根の会」主催の「おっけ堀」の生き物調査に協力しました。 さくら市蒲須坂にある土水路「おっけ堀の生き物調査」に会長と理事の高橋伸拓さんが協力しました。
6月30日に押上小学校5年生が放流した「フナ」は4~5センチから倍の大きさに育っていました。採集された生き物たちは、昆虫類はクロゲンゴロウを含む8種、魚類はフナを含む9種、貝類はカワニナを含む2種、甲殻類はサワガニを含む2種、両生類はツチガエルを含む2種の合計23種類でした。
水環境の良さがうかがえ、ほっとしました。


No.44 シナダレスズメガヤ抜き取りとカワラノギク観察会

 

2017年10月8日(日)10:00~14:40
秋晴れの下カワラノギク保全地で実施しました。午前中は50名でシナダレスズメガヤの抜き取りとカワラノギクの観察をしました。(ユースボランティアの中学生8名を含む)
午後は28人が勝山の見晴らしへ移動して、勝山鍋と(女性会員が朝から準備して調理した)おにぎりで昼食をとりました。
その後11人がさくら市ミュージアム講座室で情報交換会を開きました。
本日の参加者はさくら市、東京都杉並区、水戸市、宇都宮市、鹿沼市、足利市、那須塩原市、矢板市、高根沢町、塩谷町などから58名もの参加でした。
この様子は国土交通省氏家出張所発行の「きぬがわ氏家新聞」10月12日発行にも掲載されました。 
 また、10月22日の「日本農業新聞」にも大きく掲載されました。


No.43 下野新聞に掲載

 

2017年10月7日(土)
10月7日付の下野新聞に「河川敷にかれんな花」~カワラノギクが開花~として掲載されました。(転載許可済み) 


No.42 樹木調査(勝山城跡地)

 

2017年10月2日(日)10:00~12:20
さくら市の勝山城跡地の樹木を調査してネームプレートを付ける準備をしました。ビワ、イヌサンショ、サワフタギ、リョウブ、コナラ、アオハダ、ミズキなど60本を調べました。
参加者は栃木県植物同好会の杉田勇治さん、本会顧問の田代俊夫先生、本会会員2名の4名でした。
 


No.41 除草キャンペーン第4弾 第4日目

 

2017年9月18日(月)8:00~9:45
ミヤコグサ管理地の平成29年度の除草キャンペーン最後の日は、台風18号が去り蒸し暑い日になりました。本日もヒメムカシヨモギやシロノセンダングサなどの除草をして、除草キャンペーンを締めくくりました。
参加者は中学生2名、一般市民1名、会員2名の5名で頑張りました。
写真は台風により濁った鬼怒川


No.40 除草キャンペーン第4弾 第3日目は台風のため休みでした。

 

No.39 草キャンペーン第4弾 第2日目

 

2017年9月16日(土)8:00~9:45
今日の天気は曇りでしたが、ゆうゆうパーク内ミヤコグサ第一管理地で、さくら市立氏家中学校と喜連川中学校のユースボランティア8名、一般市民2名、企業1名、会員9名(うち8名は蒲須坂明友会)の合計20名で、丈の高い草の抜き取り作業をしました。


No.38 除草キャンペーン第4弾 第1日目

 

2017年9月15日(金)8:00~9:45
8月は暑さのため、除草作業を休んだのでミヤコグサよりも草丈が高くなった草が沢山増えていました。(ヒメジオン、ヨモギ、スギナ、オオフタバムグラなど)  
本日の参加者はさくら市職員3名、一般市民1名、会員4名の合計8名でした。
 


No.37 鹿沼市での植物観察会

 

2017年9月13日(水)8:45~16:30
鹿沼市横根高原井戸湿地で植物観察会を行いました。
講師は田代俊夫顧問にお願いし、バスでの参加者31名とハイランドロッジで上粕尾からの参加者と自家用車で参加の4名が加わり35名の参加となりました。まず、休憩所で昼食を摂り、目的の井戸湿地を目指しましたが、現地では鮮やかな「トリカブト」、純白の「サラシナショウマ」、黄色い「ハンゴンソウ」等の花が目を引きました。木道を一列に歩ったり、途中鹿除けのネットの出入り口を通りました。
本日は45種類の植物を観察できました。


No.36 鳥取県湯梨浜町でシルビアシジミ観察会

 

2017年9月10日(日)13:30~14:30
案内役は田村昭夫鳥取昆虫同好会会長が務め、天神川上流の小鴨川河川敷でシルビアシジミ観察会を実施しました。
コマツナギやヤハギソウは鬼怒川の河川敷と変わりない環境でした。
風が吹かず穏やかな日で絶好の観察日和で、現場に着くとさっそくシルビアシジミが かなりの数飛んできて参加者を喜ばせました。 
橋津歴史塾会長の佐々木靖彦さんや湯梨浜町教育委員会事務局の尾川伸弘さんは、「今後中原和郎の墓地がある西蓮寺に、ミヤコグサを移植してシルビアシジミを呼び寄せたい」と抱負を話していました。
今回の講演会をきっかけに、中原和郎のこと、シルビアシジミのことが町民から注目されるように願いたいです。

 鳥取県湯梨浜町の皆様、たいへんお世話になりました。


No.35 鳥取県湯梨浜町での講演会「中原和郎とシルビアシジミ」

 

2017年9月10日(日)10:00~12:20
橋津歴史塾会長の佐々木靖彦会長のはたらきかけで鳥取県湯梨浜町に行ってきました。主催は鳥取県湯梨浜町教育委員会、共催は青少年育成湯梨浜町民会議と橋津歴史塾で行われました。会場は湯梨浜町役場講堂でした。
当会の中村和夫先生が「シルビアシジミと中原和郎先生」と題した講演を、続いて加藤会長は「栃木県さくら市のシルビアシジミ保全の取り組み」と題して日頃の活動を発表しました。参加者は地元の湯梨浜町民60名でした。
 ※ 湯梨浜町は平成16年に羽合町、泊村、東郷町が合併して出来た町です。


No.34 シルビアちゃんゆかりの西蓮寺を墓参

 

2017年9月9日(土)
西蓮寺(鳥取県湯梨浜町橋津)で中原和郎夫妻と中原孝太夫妻(中原和郎の両親)の墓参りをしてきました。
昨年、中村和夫先生がアメリカで中原和郎の娘シルビアちゃんの墓碑を発見し、墓碑の傍の小石を2個持参して両親と祖父母の2つの墓前に供えたそうです。


No.33 トンボの学習会を開催

 

2017年9月2日(土)10:00~12:00
さくら市ミュージアム講座室で、初めての「トンボの学習会」を開催しました。講師は理事の高橋伸拓さんが務め、これから多く見かける「トンボの見分け方」(羽に紋がない。紋がある)から「オスとメスの区別」、「顔の斑紋」、「腹部の赤色」など実物を見ながら学習しました。
後半はトンボの標本作りに取り組みました。乾燥させたエノコログサの茎を、トンボの首から尻にかけて通し標本作りに挑戦しました。
参加者は9月1日の下野新聞を読んで参加した方もいて、さくら市・宇都宮市・那須塩原市などから33名の盛況でした。


No.32 退職公務員連盟で講演

 

2017年8月24日(日)13:00~14:00
矢板市片岡公民館で栃木県退職公務員連盟塩谷支部主催の講演会を実施しました。 演題は「鬼怒川の生物多様性を守る活動」として加藤啓三会長が講師となり、日頃の活動をパワーポイントの映像、実物(シナダレスズメガヤ)と標本(シルビアシジミ・ミヤコグサ・カワラノギク)A3サイズの写真を使って説明しました。参加者は君嶋通夫会長以下20名でした。


No.31 二種類の看板を設置

 

2017年8月11日(金)99:00~99:00
今年2月21日の鬼怒川河川敷野火で焼けただれた「シルビアシジミ保護区」の看板1枚が再生できました。また、さくら市教育委員会でパウチされた「ミヤコグサの管理地」の看板3枚も設置しました。合計で2種類4枚の看板が設置されました。


No.30 セミの羽化観察会

 

2017年8月6日(日)18:30~20:30
さくら市ミュージアムとの共催事業とし、講師を阿久津隆さんと高橋伸拓さんにお願いしました。
はじめに講座室で、高橋さん作成の「セミの羽化」の映像と解説を聞きました。また、阿久津さんからは「6種のセミの抜け殻標本」と「冬虫夏草」の標本を見せて貰いました。7時過ぎからは外に出てセミの幼虫を探しました。
桜、欅、メタセコイアで幼虫の動きを観察し、8時過ぎからは「ヒグラシ」と「アブラゼミ」の羽化を観察しました。
参加者はさくら市の他宇都宮市などから約100名と大盛況でした。

No.29 植物標本作り

 

2017年7月29日(土)10:00~12:00
さくら市ミュージアムとの共催事業として実施しました。
会場をミュ-ジアム体験学習室として、講師は田代俊夫先生にお願いし実施しました。
植物採集は雨のため出来ませんでしたが、関係者が準備した「ツユクサ」「クサノオウ」「ヤブミョウガ」「トチバニンジン」の4種類で標本作りに熱心に取り組みました。参加者はさくら市の他、宇都宮市からの2名を含む小学生9名と保護者7名、関係者5名の合計21名でした。


No.28 日本農業新聞北関東版に掲載

 

7月25日発行の「日本農業新聞」に7月14日実施した「小川の清掃」が掲載されました。なお、記事と写真はJAしおのや企画広報課の記者である稲見智美さんによるものです。小川の清掃には、「JAしおのや婦人部すみれ会」の役員5名が参加した事によるものです。


No.27 昆虫採集と標本作り

 

2017年7月23日(日)10:00~15:00
さくら市ミュージアムとの共催事業として実施しました。]
講師は中村和夫顧問、松田喬顧問、高橋伸拓理事、加藤啓三会長にお願いし、午前中小雨のパラ付く中、昆虫採集をした後、体験学習室に戻り昼食をとり、午後はホタルの発光実験をしてから、自分の採集した昆虫の標本作りに取り組みました。
参加者は保護者を含めて34名の盛況でした。


No.26 除草キャンペーン第3弾3日目

 

2017年7月17日(日)7:00~8:30
ウグイスの鳴き声やカワウを追い出す爆竹の音を聞きながら、蒸し暑い環境の中でゆうゆうパークミヤコグサ第1管理地において7月最後の除草作業をしました。本日は昨日までの取り残しのススキの株、アレチマツヨイグサ、ヨモギ、スギナなどの草を抜きました。
参加者はボランティアの中学生・高校生と一般市民と会員で10名でした。なお、初参加の高校生2名は、はるばる塩谷町大宮からの参加でした。


No.25 除草キャンペーン第3弾2日目

 

2017年7月16日(日)7:00~8:30
早朝よりゆうゆうパーク「ミヤコグサ管理地」のシナダレスズメガヤ、アレチマツヨイグサ、スギナ、タンポポ、ムカシヨモギなどの除草をしました。
参加者は本田技研労組栃木研究所支部、ニッカウヰスキー栃木、ユースボランティアの中学生など10名でした。

No.24 メイン

 

2017年7月15日(土)7:00~8:30
ゆうゆうパークのミヤコグサ第1管理地に集合して管理地の除草をしました。本日は蒲須坂明友会(老人会)の皆さん方が社会貢献事業として参加しました。その他ボランティア活動として、小学生や中学生が参加して管理地の「アレチマツヨイグサ」、「ムカシヨモギ」、「スギナ」、「ヒメジョン」、「クズ」等の除草をしました。
最後にシルビアシジミを観察する事が出来ました。「こんなに小さくて親なの」と言う人もいました。
参加者は蒲須坂明友会8名、ユースボランティア7名、一般市民4名、会員6名の25名でした。なお、早朝なのに宇都宮からの参加も4名あり、感謝・感謝です。

No.23 「きぬがわ氏家新聞」に掲載

 

7月11日(火) に実施した氏家小学校5年生の鬼怒川河川敷での校外学習のことが、国土交通省下館河川事務所氏家出張所の広報紙「きぬがわ氏家新聞」7月号に掲載されましたので紹介します。


No.22 氏家小の校外学習に協力

 

2017年7月11日(火)9:00~11:00
さくら市立氏家小学校(北原博司校長)5年生(國安正子学年主任4学級)は、7月4日の出前授業の現地学習として、外来植物の「シナダレスズメガヤ」、「アレチマツヨイグサ」、「オオフタバムグラ」などを抜き、鬼怒川河川敷の自然環境を学びました。作業中に「カワラバッタ」や「シルビアシジミ」を見つけて大喜びでした。最後に「カワラナデシコ」の花を見て帰りました。

 

No.21 シナダレスズメガヤの抜取り

 

2017年7月8日(土)7:00~8:30
さくら市運動公園サッカー場駐車場に午前7時に集合して「小貝川・鬼怒川クリーン作戦」と共催で実施しました。
花塚隆志さくら市長、椎名弘文国交省氏家出張所長、加藤会長のあいさつの後、作業を始めました。
現場は2月21日の野火のせいか、シナダレスズメガヤが1メートル以上に伸びてしまい、気温30度を超す暑い中抜き取る作業は大変でした。

参加者はさくら市職員46名、国土交通省3名、市民3名、とちぎモーターパラグライダー1名、栃木県自然環境課1名、本会会員11名の合計65名でした。  


No.20 氏家小で出前授業

 

2017年7月4日(火)8:40~10:20
さくら市立氏家小学校(北原博司校長)年生162名に総合的学習の一環として「鬼怒川の自然環境について」と題して加藤会長が、実物・標本・写真・パネルを使って説明する出前授業を行いました。

 写真 シルビアシジミのオスとメスの写真で説明する。

No.19 押上小で手前授業

 

2017年6月27日(火)・6月30日(金)
さくら市立押上小学校(菅間登校長)5年生(担任室井友美先生・児童数34名)に総合的学習の一環として、6月27日と6月30日の2日間、「オッケ堀を考える!」と題して、蒲須坂農根の会(大久保睦会長)の事業に本会加藤会長が出前授業をしました。
27日は5年生の教室で小学唱歌「故郷」と童謡「めだかの学校」や地元に残る貴重な土水路の「オッケ堀」について学習しました。
30日は「オッケ堀」でフナ60匹の放流とニッコウキスゲ、ノカンゾウ、カキツバタ、ミソハギの4種120株の植栽をしました。


写真 オッケ堀にフナを放流する。


No.18 除草キャンペーン第2弾 第3日

 

2017年6月18日(日)8:00~10:00
本日は鬼怒川の鮎釣り大会(釣り具の上州屋主催)でにぎやかな中、トウキョウダルマガエルの鳴き声を聞きながら6月最後の除草作業をしました。
昨日と同じようにミヤコグサの周りを手入れしました。
参加者はさくら市民と会員で4名でした。
 

 写真 5月から5回連続で参加している女性

No.17 除草キャンペーン第2弾 第2日

 

2017年6月17日(土)
昨日に続き好天に恵まれ、ウグイスやコジュケイの鳴き声を聞きながらの除草作業でした。本日はミヤコグサに迫るスギナやカタバミを重点的に抜きました。

参加者はさくら市民と会員の3名でした。

 写真 ミヤコグサに陽射しを確保しようと周りを手入れする


No.16 除草キャンペーン第2弾 第1日

 

2017年6月16日(金)9:00~11:10
ゆうゆうパークミヤコグサ第1管理地において実施しました。
ヒメジョンやアレチマツヨイグサを抜き取り、スギナも大きくなっているものを抜き取りました。強い陽射しに汗を一杯流しました。


参加者はさくら市民と会員合わせて4名でした。

 写真 暑い中草取りに励む

No.15 ニッカウヰスキー栃木工場から寄付を受ける

 

2017年6月13日(水)10:00~10:15
さくら市ミュージアムにおいて、ニッカウヰスキー栃木工場(さくら市早乙女)が取り組んでいる「エコマイレージ・ポイント制社会貢献活動」の平成28年度のポイントを寄付金(8万円)として、寄付をいただきました。このお金は工場の皆さんが、日頃実践している弥五郎坂付近のゴミひろいなどで、ポイントを貯めたそうです。
本会の活動資金としてありがたく大切に使わせて頂きます。

写真 ニッカウヰスキー牧野弘明工場長より手渡された寄付金

No.14 「とちよみ」に掲載される

 

6月9日(金)の作業の様子が「とちよみ」に掲載されました。
 写真 「とちよみ」の記事と写真


No.13 オオキンケイギクの抜取り

 

2017年6月9日(金)9:30~11:10
ゆうゆうパークの草地に生えている「オオキンケイギク」を抜き取りました。真夏を思わす暑い中で皆さんいい汗を流しました。後半はミヤコグサ第3管理地の除草をしました。参加者は栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科3年生1学級38名と引率者2名、本会会員6名の46名でした。
なお、本日は栃木よみうりの記者の取材がありました。6月16日(金)の新聞に載るそうです。


 写真 抜き取りに励む高校生

No.12 シナダレスズメガヤの抜取り作業

 

2017年6月4日(日)9:00~10:30
鬼怒川のカワラノギク保全地で好天の中実施しました。
本日はボランティア活動の中高生が36名と蒲須坂明友会(老人会)などの大人が30名の合計66名で、シナダレスズメガヤ、アレチマツヨイグサ、ドクウツギなどの抜き取り作業に汗を流しました。


 写真 作業前、パネルを持って説明する会長

No.11 熟田小4年生の除草作業

 

2017年5月19日(金)
さくら市立熟田小学校(沼尾昇校長)4年生27名が5月9日の出前授業の続きとして、カワラノギクの保全地(鬼怒川河川敷)に繁茂する外来種の「シナダレスズメガヤ」や「アレチマツヨイグサ」の除草をしました。(鬼怒川の自然環境を守る活動)ミヤコグサの花も咲き「シルビアシジミ」も見る事が出来ました。

  写真 抜き取り作業する児童たち

No.10 除草キャンペーン

 

2017年5月14日(日)
ミヤコグサ第1管理地での除草キャンペーン3日目は、曇天の中、ボランティアの中学生が12名(氏家中8名、喜連川中4名)参加して、スギナやヒメジョンなどの抜き取りに取り組みました。中学生は用具の片付けもやっていただき助かりました。その他市貝町などから9名参加して合計21名で頑張りました。今日の作業は中学生の話声を聞きながら、元気を貰って頑張れたような気がして疲れませんでした。シルビアシジミも見られ安心しました。

 写真 頑張るボランティアの中学生たち

No.9 除草キャンペーン始まる

 

2017年5月12日(日)9:00~10:30
「ミヤコグサ管理地除草集中キャンペーン」が始まりました。今日から月3回(8月を除き)9月まで続けます。初日はゆうゆうパーク第1管理地にさくら市内の会員3名が、ホトトギスやウグイス、コジュケイの声を聞きながら、タンポポ、カタバミ、ヒメジオンなどの除草作業をしました。

  写真 タンポポを抜く 



No.8 地元誌「下野新聞の雷鳴抄」に掲載

 

2017年5月10日(水)
下野新聞の「雷鳴抄」に本会が活動している「シナダレスズメガヤ」抜き取り作業の関連記事が掲載されました。









No.7 熟田小で出前授業

 

2017年5月9日(火)9:25~10:10
さくら市立熟田小学校(沼尾昇校長)4年生27名に、総合的学習として「鬼怒川の自然環境について」の学習を加藤会長がしました。シナダレスズメガヤの実物、シルビアシジミの標本とミヤコグサ、カワラノギクの標本や写真を見せての授業でした。なお、本日の授業を受けた4年生は、5月19日(金)に鬼怒川河川敷で除草作業に取り組みます。

 写真 4年生に授業をする会長 

No.6 定期総会・講演会・講師を囲む会

 

2017年5月7日(日)13:00~16:00
第15回定期総会をさくら市ミュージアム講座室で、来賓のさくら市の花塚隆志市長、君嶋福芳教育次長、佐野朝男ミュージアム館長のご臨席をいただき開催しました。平成28年度の事業報告、決算報告、監査報告、平成29年度の事業計画案、予算案が原案どうり承認されました。なお、新役員には理事として高橋伸拓さん、南部正人さん、会計は笠倉理江さんになりました。吉澤利夫さんには6年間会計を担当していただきました。
総会後は記念講演として、「シルビアシジミ物語(パート2)」~フェントンと中原和郎を繋ぐシルビア嬢の墓碑~と題して、中村和夫先生に2回目となる講演をいただきました。先生の学問に対する限りない情熱が感じられ感動しました。参加者は43名でした。
講演会後は、中村先生を囲んでシルビアシジミの分布などについて話し合いました。

 写真 花塚隆志市長のあいさつ

No.5 シルビアシジミ観察会

 

2017年5月7日(日)10:00~11:30
さわやかな天気に恵まれ、ミヤコグサ第1管理地と第2管理地で、講師に中村和夫顧問と松田喬顧問を迎え実施しました。
第1管理地では気候の関係かミヤコグサの花が一つも見られませんでしたので、第2管理地に移動して、産みたての卵や成虫を観察しました。
参加者はさくら市の他、宇都宮市、矢板市、塩谷町、水戸市、横浜市などから40名でした。
 

 写真 シルビアシジミの写真を持って説明をする松田喬顧問


No.4 ヤマブキソウ観察会

 

2017年4月29日(土)10:00~12:00
喜連川のお丸山公園で、田代俊夫先生(本会顧問)が講師を務め実施しました。ヤマブキソウ(ケシ科の4枚花びら、よく似ているヤマブキはバラ科の5枚花びら)の群生地は満開で見事でした。なお、ニリンソウや、この花より大きいイチリンソウも見る事が出来ました。
本日観察出来た植物は40種以上で、参加者はさくら市の他、那須町、水戸市などから13名でした。

 写真 左にニリンソウ、右にヤマブキソウの斜面を見る。(右から2人目田代先生) 


No.3 「昆虫と自然」に掲載

 

2017年4月23日(日)
「昆虫と自然」(ニューサイエンス社)5月号の特集「日本産チョウ類の保全対策の現状」に、「栃木県さくら市のシルビアシジミ保全の取り組み」(12ページ~15ページ)が出ましたのでお知らせいたします。この記載は日本チョウ類保全協会事務局長の中村康弘さんからの紹介で、加藤会長が書いたものです。定価は1,850円です。  他には、「兵庫県のウスイロヒョウモンモドキ」、「長野県のオオルリシジミ」の活動が紹介されています。

 写真 「昆虫と自然」5月号の表紙


No.2 シナダレスズメガヤ抜き取りとカワラノギクの種まき

 

2017年4月16日(日)10:00~12:00
ツバメが飛び交う鬼怒川河川敷でシナダレスズメガヤ、オオフタバムグラ、メマツヨイグサなどの抜き取り作業とカワラノギクの種まきをしました。さわやかな風と5組の親子連れにユースボランティアの中学生、宇都宮白楊高等学校生物工学科の高校生などが多数参加して、作業は終始和やかな雰囲気で行われました。 参加者はさくら市の他、宇都宮市、真岡市、矢板市、那須塩原市、高根沢町、水戸市、筑西市などから63名もの多数の方たちの参加でした。
 写真 西に羽黒山を見ての作業

No.1 活動の写真展示

 

2017年4月6日(木)
本会の活動にCSR活動(社会的責任)として、参加協力している三井住友信託銀行宇都宮支店は、同店のロビーにおいて、本会の「鬼怒川の生物多様性を守る活動」の写真8枚を展示しました。期間は4月14日(金)までです。
 写真 ロビーに展示された写真


うじいえ自然に親しむ会事務局
うじいえ自然

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栃木県さくら市氏家1297番地
 さくら市ミュージアム
  ==荒井寛方記念館 内==