随想舎から「シルビアものがたり」が発刊になりました。
さくら市ミュージアムで購入すると税分が割引になります。ぜひお読みになっていただきたいと思います。
文 中村和夫 絵 谷崎美桜子
随想舎のURLは
https://www.zuisousha.co.jp/book6/978-4-88748-378-1.html
A4横/上製/28頁/定価 本体1200円+税
2020年3月10日 第1刷発行
2020年3月22日(日)
13:00~14:30
サッカー場西側保全地のシナダレスズメガヤ駆除作戦に引き続き,午後は第2,第3管理地のカワラノギクの枯茎を除去する作業を実施しました。会員8名(内,2名は小学生)による作業で,管理地内に咲き誇っていたカワラノギクの枯茎は全て除去されました。途中,キバネツノトンボの幼虫やツクシがみられるなど,春が感じられる陽気でした。
2020年3月22日(日)
9:00~11:00
新型コロナウイルスの影響で年度末の多くのイベントが中止になっている中、今年度最後の保全活動として、サッカー場西側の礫河原保全地のシナダレスズメガヤ駆除作戦を実施しました。
参加者は市内外から23名(内,小学生2名)となりました。
とくに「とちぎMPGパイロットクラブ」の方々には多数参加いただきました。
2020年2月23日(日)
10:00~14:00
栃木県内の自然観察等を行う活動団体による発表会「あつまれ!自然好き2020」にて、本会の活動を発表しました。
15分の発表時間と短かったため、質疑の時間が取れなくなってしまいましたが、発表後に県立博物館の方から「シナダレスズメガヤが台風19号でも残ってしまう状況を、どんどん発言したほうが良い」との助言をいただき、生育実態の解明も必要であることを実感しました。
本日の参加者は、役員2名(高橋会長,木村副会長)、会員2名の計4名となりました。
2020年2月16日(日)
10:00~12:00
冬の植物観察会【冬芽と葉痕】では小雨が降ってしまい、外での観察は中止でした。
講師の田代先生が事前に採取した冬芽や葉痕が残るアオキやオニグルミ等の枝を使用し、カッターで切開するなどして観察しました。
参加者は,市内外から14名でした。
2020年1月19日(日)
9:00~12:00
日本野鳥の会栃木県支部との共同で「勝山公園探鳥会」を実施しました。参加者は、さくら市内外から51名でした。
当日は野火焼の影響がある状況で、さくら市ミュージアム前から林縁部、パークブリッジを通り、ゆうゆうパークの大池周辺、鬼怒川河川敷を経由し勝山城跡の見晴しや本丸周辺を通過しみられた鳥類は 39種となりました。
本会からは高橋会長、佐々木副会長、笠倉理事が出席しました。
2019年12月22日(日)
10:00~11:30
ゆうゆうパークミヤコグサ第3管理地内で、カワラノギクの種を採集しました。
来年の4月に種まきをする準備を会員2名で行いました。
曇り空で気温の低い日でしたが北風がなく助かりました。
2019年12月12日(木)
13:00~13:30
さくら市のホテル清水荘で実施された例会において、高橋会長が「新たな生物多様性の保全に向けて」と題した卓話を行いました。
4月から12月までの活動や台風19号の被害、今後の活動方針等について、パワーポイントにて解説しました。
参加者からは、「市内にシモツケコウホネが生育することを知らなかった」、「場所はどのあたりなのか」といった質問があり、関心の深さを感じました。
また、第一管理地の場所などの質問もあり、各保全地へのアクセスもわかりやすく表示しなければと思いました。
なお、氏家ロータリークラブ会長より、活動資金の提供がありました。
2019年12月8日(日)
9:00~12:00
台風19号で決壊した喜連川下河戸の「向溜」にて確認されていた「ドブガイ」の救出作戦を実施しました。
溜池内に生存しているドブガイは確認されず100個体を超える死貝が確認されました。
生きている個体は下流に流され水路にて56個体捕獲できました。
また同時にオオタニシ22個体、マシジミ約30個体を捕獲し、別の溜池の生簀(いけす)にて保管することになりました。
今後、向溜が復旧された後、ドブガイをはじめとする生物を戻す予定です。
本日は本会から高橋会長、木村副会長、磯理事の役員3名、会員1名が参加しました。
また、一般から2名、喜連川土地改良区1名、小学生1名が実施しました。
2019年11月17日(日)
9:00~11:45
日本野鳥の会栃木県支部との共同で「勝山公園探鳥会」を実施しました。参加者は市内外から61名でした。
さくら市ミュージアム前にてメジロやシジュウカラの観察から始まった探鳥会は,林縁部からパークブリッジを通り,ゆうゆうパークの水辺へ。
大池では,2羽のカワセミや4羽のオオバンを観察。第2管理地のカワラノギクの種を解説し,鬼怒川河川敷へ。
中州にはタヒバリやイカルチドリが,上空にはトビやノスリがみられました。勝山公園の見晴しや本丸周辺では,ヤマガラやエナガ,ジョウビタキなどがみられ,鳥合せで37種となりました。
本会からは,高橋会長,佐々木副会長,木村副会長が出席しました。
2019年11月14日(木)
9:50~11:00
さくら市立南小学校(藤田尚徳校長)5年生84名が、10月25日の出前授業の体験学習として、鬼怒川河川敷公園「ゆうゆうパーク」内に繁茂している外来種のシナダレスズメガヤの抜き取り作業を体験しました。
作業の途中に藤田校長も見え、児童達の活動を確認しました。
2019年11月10日(日)
9:30~11:00
台風19号の豪雨により決壊した喜連川地内の「向溜(むかいだめ)」は、さくら市の天然記念物で県のレッドデータブックに掲載されている「アカガネネクイハムシ」が生息する貴重な環境を有しています。
そこで当会では、状況の確認のため現地調査を実施しました。
本種が依存する植物「フトイ」の群落の状況を確認しました。
現地調査では、池内にドブガイ(栃木県レッドデータブック,準絶滅危惧種)が多数確認されました。今後、各関係機関に対して環境保全に対する提言を行っていくこととしました。
現地調査は高橋会長、佐々木副会長、木村副会長、磯理事、加藤参与が実施しました(下野新聞社記者が同行)。
2019年11月5日(火)
14:45~16:00
私立日々輝学園高等学校神奈川校(小椋龍郎校長 神奈川県綾瀬市大上)の生徒16名が、鬼怒川河川敷のカワラノギク保全地で、「鬼怒川の自然環境」について、写真を見ながら加藤参与から説明を受けました。
その後、保全地でシナダレスズメガヤやオオフタバムグラなどの除草作業をしました。
保全地はカワラノギクやカワラハハコの最後の花を見る事が出来ました。
参加者は日々輝学園18名と本会1名の19名でした。
2019年10月30日(水)
14:45~15:45
日々輝学園高等学校東京校(埼玉県入間市下藤沢,小椋龍郎校長)の高校生27名と職員3名がカワラノギク保全地を訪れ、「鬼怒川の自然環境」について加藤啓三参与から説明を受けました。
その後、保全地に入り、最後になった「カワラノギク」や「カワラハハコ」の花と「ミヤコグサ」の中から「シナダレスズメガヤ」や「カワラヨモギ」などの除草をしました。
高校生は金曜日まで塩谷町に泊まって帰る予定です。
2019年10月28日(月)
9:30~11:20
さくら市立押上小学校(杉山敏明校長)5年生23名へ、総合的学習の環境教育として「鬼怒川の生物多様性を守る」と題した出前授業を、同校5年生教室で標本や写真やパンフレットを使って加藤啓三参与が行いました。
その後、鬼怒川河川敷に出向き、外来種のシナダレスズメガヤやオオフタバムグラなどの抜き取り作業を体験しました。
なお、この作業には地元の明友会にも協力して頂きました。
参加者は押上小25名、明友会4名、国土交通省1名、本会2名の計32名でした。
2019年10月26日(土)~10月27日(日)
10:00~14:00
毎年の恒例となった「ゆめ!さくら博」の氏家会場に出展しました。
本会は、会の活動に関するパネルの掲示に加え、水生生物の展示を行いました(コイ、タモロコ、ドジョウ、スジエビ、アメリカザリガニ、タガメ、タイコウチ、ミズカマキリ、マツモムシ、ギンヤンマ(ヤゴ)、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ)。
また、体験コーナーとして、缶バッチづくりと塗り絵コーナーを設置し、多くの子供たちが熱心に取り組んでいました。
本会からは、高橋会長、加藤参与、佐藤理事、南部理事、笠倉理事が参加しました。
2019年10月26日(土)
11:00~17:00
『“いきもの”に感謝!広げよう“いきもの”好きの輪!』をスローガンに、東京都立産業貿易センター台東館で「いきものフェス」が開催され、本会も出展しました。
非常に多くの来場者があり、持参した当会のパンフレットが全て無くなる状況で、有用な交流が図れました。
本会からは、佐々木副会長と木村副会長が参加しました。
2019年10月25日(金)
15:00~15:45
さくら市立南小学校(藤田尚徳校長)5年生(84名)へ総合的学習の環境教育の一環として、「鬼怒川の生物多様性を守る」と題した出前授業を、同校オープンスペースで加藤啓三参与が標本・写真・資料を使って行いました。
2019年10月1日(火)
9:00~10:00
さくら市立上松山小学校(齋藤学校長)5年生(71名)が、鬼怒川河川敷にある「カワラノギク保全地」で、外来種の「シナダレスズメガヤ」、「オオフタバムグラ」などの除草体験をしました。
本日は「シルビアシジミ」「ミヤマシジミ」「ツマグロキチョウ」や「ウスバカマキリ」などが見られました。
「カワラノギク」も花が咲き出していました。
参加者は5年生71名、引率4名、国土交通省3名、本会1名の79名でした。
2019年9月27日(金)
13:50~14:35
さくら市立上松山小学校(齋藤学校長)5年生(71名)へ、総合的学習の一環として、「鬼怒川の生物多様性を守る」と題して、加藤啓三参与が理科室で授業をしました。
外来種の「シナダレスズメガヤ」の実物と「シルビアシジミ」、「ミヤコグサ」の標本と写真等を使って説明しました。
今日の学習をもとに10月1日には鬼怒川河川敷で除草作業を体験します。
2019年9月18日(水)
14:30~15:45
塩谷町の日々輝学園高等学校(小椋龍郎校長)の神奈川県横浜校の生徒40名が、理科の校外学習「絶滅危惧種を守る」一環として、小雨降る鬼怒川河川敷内の、カワラノギク保全地で加藤参与から、鬼怒川河川敷を代表する「シルビアシジミ」や「カワラノギク」の説明を聞き、後半は「シナダレスズメガヤ」や「オオフタバムグラ」等の抜き取り作業を実践しました。
参加者は職員5名、生徒40名、本会1名の46名でした。
2019年9月16日(月)
8:00~10:00
除草キャンペーン2日目の本日は、三井住友信託銀行の職員の皆さんが社会貢献活動の一環として参加していただきました。
参加者数は、8名となりました。
2019年9月15日(日)
8:00~10:00
さくら市ゆうゆうパーク南側にあるミヤコグサ第一管理地は、8月に実施できなかったこともあり、草丈が高い草本が多く繁茂してきました。
多くの草本が結実する時期を前に、抜き取りました。
本日は、キャノンの職員の皆さんに社会貢献活動の一環として参加していただきました。参加者数は、16名となりました。
2019年 9月 13日(金)
8:40~16:10
さくら市ミュージアムとの共催事業として、渡良瀬遊水地にて「秋の植物観察会」を実施しました。
講師は田代俊夫先生が務めました。
バスの中での事前学習として、現地で見られる「ワタラセツリフネソウ」や「フジバカマ」について田代先生の説明を受けました。
現地に着くと渡良瀬遊水地ガイドクラブの石川さんなど3名の方から旧谷中村の説明を聞き、歩き出して間もなく下見の時は見つからなかった「ワタラセツリフネソウ」の花を観察しました。
昼食後は「フジバカマ」の花を観察しました。
本日観察出来た植物は59種類で、参加者はさくら市のほか鹿沼市、宇都宮市、矢板市、那須烏山市、那珂川町、塩谷町などから28名でした。
2019年9月8日(日)
9:00~11:30
ゆうゆうパークの大池の南にある“伝説の池”で「水生生物観察会」を行いました。タガメやタイコウチ、マルガタゲンゴロウをはじめとする水生動物に子供たちが大興奮でした。さくら市内をはじめ、宇都宮市などからも参加者があり、合計21名での観察会になりました。
2019年 8月 28日(水)
10:00~12:00
国土交通省下館河川事務所主催の「川の通信簿」に協力しました。さくら市ゆうゆうパーク事務室に集合して(5年ごとに河川敷の自然環境を評価する。)実施しました。下館河川事務所の今川調査官の進行でゆうゆうパーク内を点検しました。最後に事務室に戻って「点検シート」15項目に評価を付けました。本会からは10名が参加しました。なお、参加者は本会員と合わせて20名でした
2019年 8月 18日(日)
9:00~12:00
さくら市ミュージアム講座室に集合し、トンボの生態や特徴などの講義を聞いた後、ミュージアム周辺にてトンボを捕獲しました。そのうち各自1個体を標本にして持ち帰り、自由研究などの観察に使用することとしました。
標本づくりでは、作業が細かいため、真剣に取り組んでいたのが印象的です。
講師は、高橋会長が務めました。参加者は、会長のほか23名でした。
2019年8月17日(土)
10:00~14:30
さくら市ミュージアム体験学習室に集合して、7月28日(日)に作った標本の確認をしました。講師は7月と同じ田代俊夫先生でした。
田代先生からは、なぜ標本が必要かなどの話を聞きました。新聞紙に挟んで乾燥した標本を台紙に固定(キンミズヒキなど)して、ラベルを貼って完成させました。なお、午前中は新しい植物を採集して、午後は葉の表と裏を出す作業と花をティッシュペーパーで包んでの標本作りに挑戦しました。
参加者は8名でした。
2019年8月11日(日)
9:00~11:00
さくら市ミュージアムでは、企画展として「鉱物展」が開催されています。その付帯事業として「鬼怒川の石ころ観察会」を行いました。
講師は大金斉氏が務めました。参加者は、さくら市内外から20名(内、子供12名)が参加しました。
まず、さくら市ミュージアムの講座室にて大金先生から石から見た歴史等の説明があったあと、ゆうゆうパーク西側の鬼怒川河川敷にて様々な石の観察を行いました。大金先生の優しい解説に子供たちも石に興味を持って、積極的に観察していました。
本会からは講師のほか、高橋会長、木村副会長、磯理事及びミュージアム職員4名が参加しました。
2019年8月4日(土)
18:30~20:30
さくら市ミュージアムとの協力事業として「セミの羽化観察会」を行いました。
講師は高橋伸拓会長が務めました。
参加者は、さくら市内外から52名でした。
まず、さくら市ミュージアムの講座室にてセミの生態に関する説明があったあと、ミュージアム前の広場にて羽化の様子を観察しました。
外に出てすぐセミの羽化が観察でき、さらに低い位置でニイニイゼミが羽化を始めたことで、子供たちも見られ、大満足の観察会となりました。
本会からは講師のほか、木村副会長、磯理事、加藤参与が参加しました。
2019年7月28日(日)
10:00~12:00
さくら市ミュージアム事業として「植物標本作り」に講師として田代俊夫氏が協力しました。
12名の子供たちと9名の保護者、さくら市の理科補助教員2名、市外からの大人1名が参加しました。
まず、さくら市ミュージアムの体験学習室にて概要の説明があったあと、野外(勝山公園)の林内にてウツギやアオハダ、コバギボウシ、キンミズヒキといった様々な植物を観察し、田代先生から見分けるポイントなどの解説を受け、標本用に採集をしました。
その後、体験学習室に戻り、田代先生による標本の作り方の手本を見たのち、参加者各々新聞紙に植物を挟み込み、標本の素材を保存しました。
本会からは講師のほか、高橋会長と加藤参与が参加しました。
2019 年7月24日(水)
9:15~10:15
本日、栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科石島瑞恵先生と3年生4名が、昨年、ミヤコグサの種から育てた苗40株を、鬼怒川サッカー場西側の「れき河原動植物保全地」へ移植しました。
2019年7月22日
さくら市立押上小学校(杉山敏明校長)は、国土交通省下館河川事務所青山貞雄所長より、令和元年度の「河川愛護賞」を受賞されました。押上小学校は平成24年度に続き2回目の受賞になります。これは毎年の鬼怒川河川敷の環境学習(教室での学習と現地での外来植物の抜き取り)活動が高く評価されたものです。
2019年7月21日(日)
10:00~15:00
さくら市ミュージアム事業として「夏休みの昆虫観察会と標本作り」に講師として協力しました。20名の子供たちは、真剣そのもので、トンボやガ、カブトムシやカミキリムシ、バッタ類やナナフシなど、様々な昆虫類を捕獲しました。標本にする昆虫は、1~2個体/人として捕獲したものの中から選んでもらい、その他は逃がしました。
午後に標本作りを行い、途中、松田先生から標本作りの解説があり、その後、高橋会長からトンボやコウチュウ類、その他の昆虫の標本作りの実演がありました。
参加者は、標本作りを真剣に取り組みました。参加者は40名でした。
2019年7月21日(日)
7:00~9:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ第3管理地にて、集中除草を実施しました。
第3管理地は、ミヤコグサが生育していますが、カワラノギクに適した環境となっており、種を播くことで多くの個体がみられます。
昨日に引き続き、はっきりとしない天気ですが、さくら清修高校生3名と氏家中学校生3名のボランティアが参加し、多くの背の高い草本類やオオフタバムグラを抜き取りました。参加者は17名(内、4名がとちぎMPGパイロットクラブ)でした。
2019年7月20日(土)
7:00~9:00
ゆうゆうパークのミヤコグサ第1管理地にて、除草集中キャンペーン初日を実施しました。台風の影響で湿度が高く、蒸し蒸しした気候でした。
実生のミヤコグサが多く確認できましたがアワダチソウが多いため、抜き取りました。途中、外来種のコハクオナジマイマイが多く確認できました。
参加者は8名(内、2名がとちぎMPGパイロットクラブ)でした。
2019年7月13日(土)
7:00~9:00
「第29回 鬼怒川・小貝川クリーン大作戦(鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議)」の一環として、さくら市運動公園サッカー場西側保全地のシナダレスズメガヤ抜き取り作業を実施しました。
クリーン大作戦には約200名が参加し、そのうち60名がシナダレスズメガヤなどの抜き取り作業を行いました。
多くの方々の力により、保全地内はきれいになりました。ありがとうございました。
また、保全地内のミヤコグサには、シルビアシジミの卵が複数確認できました。
2019年 7月12日(金)
9:00~11:00
ゆうゆうパーク内には小川が流れていますが、そこにはミクリや特定外来生物のオオカワヂシャなどの抽水植物(※)が多く繁茂しています。
そこで、本会役員1名、市役所職員7名の計8名で抽水植物の刈り取りや糸状藻類の除去、水辺のごみ拾いを行いました。
冬季に通水しなかったことで、多くの水生動物に辛い状況が強いられてしまいましたが、ギンヤンマやショウジョウトンボ、ヘイケボタルが戻ってきてくれるとありがたいです。水面が見え、きれいな状態になりました。
2019年7月7日(日)
10:00~11:30
国土交通省下館河川事務所氏家出張所に集合し、堤防を越え鬼怒川の水際にて水質調査を実施しました。
河川敷は草丈が高く、水際まで下りるのに苦労しました。今回の測定項目は、水温、濁度、pH(水素イオン濃度)、EC(塩類)、DO(溶存酸素)、COD(化学的酸素要求量)、NO3,NO3-N(硝酸および硝酸態窒素)となります。
このうち、パックテストと呼ばれる簡易的な測定方法では、小学生たちも色の変化に興味津々で、理科実験的に調査できたようです。調査の結果、問題ない水質であることが確認できました。講師は高橋会長が務めました。
オオヨシキリやセッカが鳴き交わす中、大人7名、小学生3名の計10名が参加しました。
2019年6月30日(日)
13:00~16:00
6月29日に引き続き、ミヤコグサ第1管理地の除草作業を役員だけで実施しました。
午前中が雨天であったため、午後に作業しました。
木村副会長はミヤコグサの生育環境の整備を、高橋会長は刈払機で管理地周辺に蔓延るクズやセイタカアワダチソウなどを刈り倒しました。
途中、アズマヒキガエルの成体(雄)やオオトモエ、ツノトンボなどが出現し、驚きました。また、コアジサシの飛翔が確認できたため、今後の営巣調査などを検討することとしました。参加者は2名でした。
2019年6月29日(土)
8:00~11:30
ゆうゆうパークのミヤコグサ第1管理地で、6月15日~16日が雨天中止になったため、本日に延期して役員だけで実施しました。
雨模様でしたがウグイスやトウキョウダルマガエルの声を聞きながら、ミヤコグサの周りの草を抜き取りました。参加者は4名でした。
2019年6月30日(日)掲載
去る6月5日に実施しましたオオキンケイギクの抜き取り作業を加藤啓三前会長が「あなたも特派員」に投稿し、30日付けで掲載されました。
2019年6月27日(木)
8:35~10:20
さくら市立押上小学校(杉山敏明校長)5年生(24名)の「総合的学習」の出前授業に加藤啓三参与が「おっけ堀を考える」の学習に協力しました。
これは蒲須坂行政区長の大久保睦さんが、「昔の様なおっけ堀に自然再生したい」という考えで活動をしています。
本日は、1校時に教室で「おっけ堀」の魚や草花の学習をし、2校時~3校時は現地で「フナやウグイ」などの放流と「ニッコウキスゲとミソハギ」の苗を植える体験をしました。
2019年6月18日(火)
8:50~11:15
さくら市立氏家小学校(北原博司校長)5年生(142名)は、6月7日の出前授業を受けた後の現地学習として、テーマ「自然と私たち」の体験学習を受けました。
「楽しかった。」、「除草して自然環境が守られる事が嬉しい。」などの感想がありました。
2019年6月11日(火)
8:45~9:45
鬼怒川河川敷のカワラノギク保全地で、さくら市立熟田小学校(沼尾昇校長4年生が、保全地のシナダレスズメガヤなどの除草作業をしました。
チガヤ(ツバナ)がたくさん見られ、初めて鬼怒川河川敷に来た児童もいて、楽しそうに抜き取り作業をしていました。
参加者は児童21名、引率2名、カメラマン1名、本会3名の27名でした。
2019年6月7日(金)
13:40~15:15
さくら市立氏家小学校(北原博司校長)5年生(児童142名と教師5名)の総合的学習「自然と私たち」で、本会が活動している「鬼怒川の生物多様性を守る」を加藤参与がシルビアシジミ・カワラノギク・シナダレスズメガヤ・オオキンケイギクのことなどを話しました。
2019年6月5日(水)
9:00~10:30
ゆうゆうパーク内に繁茂している特定外来生物の「オオキンケイギク(キク科)」の抜き取り作業を栃木県立宇都宮白楊高等学校生物工学科の3年生とさくら市市役所職員との共催事業として実施しました。
黄色い花が咲いた大きい株とその周りの小さい株を抜き取りました。
本日回収した袋の数は146袋でした。
参加者は栃木県立宇都宮白楊高等学校の生徒と職員43名、さくら市役所職員40名、本会会員など12名の合計95名でした。
2019年6月2日(日)
9:00~10:40
カワラノギク保全地(氏家病院西側の河川敷)で実施しました。
河原では「オオヨシキリ」や「セッカ」の鳴き声が賑やかでした。
時々「カジカガエル」の声を聞きながらの、背の高い草を抜く作業でした。
参加者はユースボランティアのさくら市立氏家中学校生と栃木県立さくら清修高校生6名を含む23名でした。
2019年5月26日(日)
8:00~9:30
ゆうゆうパークミヤコグサ第1管理地で、今年度1回目の「除草キャンペーン」を実施しました。ユースボランティアのさくら清修高生19名が参加してくれました。
真夏並みの暑さの中コジュケイやトウキョウダルマガエルを聞きながら、管理地内の大きめのヒメシオン、ヨモギ、ミヤコグサの周りのスギナ、カタバミなどを抜きました。
アユの解禁日と重なり河川敷は賑やかでした。参加者は高校生19名、会員7名の26名でした。
2019年5月25日(土)
14:00~15:20
さくら市ミュージアム講座室において第17回定期総会の後、「奧日光の自然環境教育」と題して,日光自然博物館の森田孝道氏より、年間30万人が、奧日光を利用する小学生を対象にした、奧日光のガイドについて、苦労やその育成などについて詳しく話されました。
特に冬はサラサラのきれいな雪が特徴でスノーシューが楽しめる。
動物の足跡も面白いなどの話を聞きました。
参加者は32名でした。
なお、講演会後は隣の体験学習室で、「講師を囲む会」15:30~16:30 を開いて更に奧日光の自然について、熊やヤマヒルなど最近の情報を伺いました。
2019年5月25日(土)
13:00~13:45
さくら市ミュージアム講座室で来賓に花塚隆志さくら市市長、橋本啓二さくら市教育長、小竹弘則ミュージアム館長、増田俊則国交省氏家出張所長を迎えて、第17回定期総会を開きました。
「終身会員制」(85歳以上の会員)と役員人事の件(会長:高橋伸拓 副会長:佐々木英二 木村健司 参与:加藤啓三)が原案どうり承認されました。
2019年5月25日(土)
10:00~11:00
ゆうゆうパーク内ミヤコグサ第1管理地で、真夏並みの暑さの中で、中村和夫先生を講師に迎え実施しました。
ミヤコグサの花は良く咲いてましたが、成虫は暑さの為か見つかりませんでした。
しかたなく卵を捜したところ,4箇所で4個の卵を見つけ、確かに成虫がいることがわかりました。
参加者はさくら市、宇都宮市、真岡市、鹿沼市、髙根澤町、塩谷町と他県からのカメラマン2名を含めて26名でした。
2019年5月24日(金)
さくら市立熟田小学校(沼尾昇校長)4年生21名に「鬼怒川の動植物について」と題した「総合的学習」の出前授業を加藤会長が実施しました。
鬼怒川河川敷で見られる貴重なチョウの「シルビアシジミ」や困っている植物「オオキンケイギク」、「シナダレスズメガヤ」の説明をしました。
2019年 5月18日(土)
8:00~11:20
12日の役員会で実施が決まり、臨時の「ミヤコグサ第1管理地」の除草をしました。
特に刈り払い機で西側のヤブをきれいにして風通しを良くしました。
なお、「ミヤコグサ」の周りのカタバミやスギナを抜き取り、花を咲かせたスイバ・ヒメジオンも合わせて除草しました。シルビアシジミ観察会の準備を済ませました。参加者は役員3名でした。
2019年 4月 28日(日)
10:00~12:00
さくら市喜連川のお丸山公園で開催しました。
講師は田代俊夫顧問が務め、東斜面に自生する「ヤマブキソウ」(ケシ科で花びらは4枚、ヤマブキはウメ科で花びらが5枚)の他、ニリンソウ、イチリンソウ、ムラサキケマン、マムシグサ、オドリコソウ、キランソウ、ユキザサなどの説明を受けました。
参加者は、下野新聞を読んで来た人が何人もいて、さくら市、宇都宮市、小山市、真岡市、那須塩原市、芳賀町、塩谷町などから39名でした。会の活動全般について取材を受け、エフエム栃木のスタジオで収録してきました。パーソナリティは須賀由美子さんです。
2019年 4月 24日(水)
当会の活動全般について取材を受け、エフエム栃木のスタジオで収録してきました。パーソナリティは須賀由美子さんです。
2019年 4月 14日(日)
10:00~11:10
鬼怒川河川敷のカワラノギク保全地で行いました。
参加者は国土交通省氏家出張所長はじめ県立宇都宮白楊高等学校や本会理事など20名でした。
昨年蒔いたカワラノギクやミヤコグサもあちこちで若芽を伸ばし始めてました。
なお、白楊高等学校生物工学科では、今後カワラノギクの苗つくりに挑戦し鬼怒川河川敷に戻すそうです。
2019年 4月 8日(月)
8:00~15:50
群馬県桐生市の市立「桐生自然観察の森」へ絶滅危惧種で日本の希少種に指定されている「カッコソウ」の花を見に希望者で出かけました。
バスの中で講師の田代俊夫先生の説明を聞きながら、現地では「カッコソウ協議会」の案内で森の中を歩きました。池ではヤマアカガエルのオタマジャクシが見られました。 道すがら高速道路からは満開の桜があちこちで見られ、山の木々も新芽を出しきれいでした。参加者は19名でした。
2019年 4月 6日(土)
9:00~10:40
ゆうゆうパークのソメイヨシノの花が咲き出し、大勢の人々が桜見物に集まってましたが、氏家観光協会と本会で、ゆうゆうパークを流れる草川用水のゴミを集めました。
燃えるゴミと燃えないゴミに分別して、20袋集めました。参加者は氏家観光協会4名と本会3名計7名でした。
〒329-1311
栃木県さくら市氏家1297番地
さくら市ミュージアム
==荒井寛方記念館 内==